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身体からのお便りウンチの話し② 便の状態から読みとく身体のこころ💩


こんにちは

こころと身体のセラピストゆうです(*^-^*)

身体からのお便りウンチの話し、前回は『理想のウンチ』を紹介しました。

第2回目は、『便の状態から読みとく身体のこころ』をお届けします。

では、早速始めてゆきましょう♬

【 便の状態その1: うさぎの糞のようなコロコロウンチ 】

 そのこころは・・・?

『 最近ストレスを溜めてない? 』 

『 もっと肩の力を抜いて… 』

『 もう少しリラックスしたいな… 』

『 一旦立ち止まって冷静に見つめる時間が必要だよ 』

うさぎのウンチのようなコロコロした便が出ている時は、腸内での便の滞在時間が長くなり、便の水分量が少ない状態になってしまう痙攣性の便秘です。

このタイプは几帳面な方が多く、ストレスも溜めやすい傾向にあります。

自分の想いを素直に吐き出せず我慢したり、頑張り過ぎたり…といったところに心当たりはありませんか?

本当の想いを出そうか出すまいか、休みたいけど頑張っちゃう。

そんなあなたに、身体さんは自分に優しく労わりの時間を持ってほしい、素直な気持ちを大切にして・・・そんなメッセージを届けてくれているように思います。

【 便の状態その2: 太くて硬いカチカチウンチ 】

 そのこころは・・・?

『 我慢しすぎ! 』

『 溜め込みすぎてない? 』

『 なにかと出し惜しみしてませんか~? 』

腸内に長い時間便がとどまり水分が吸収されてゆくため便が硬く、排便の際強くいきむので、肛門が切れてしまう切れ痔になりやすいのがこのタイプです。

水分や野菜不足で肉食タイプの人に多く、ウンチが非常に硬いので排便時に苦しい思いをする事もしばしば・・・。

そして、感情もエネルギー。

自分や他者の想いや感情なども、咀嚼して受け入れて、うまく活用して不要なものは発散する。

そんなリズムがあるうちはいいのですが、そういった想いなんかを飲み込まなきゃいけない状況や、自分の想いをうまく表現できないような状態が続くときも、感情便秘の症状として現れるのがカチカチウンチ。

また、出したいのに出せない(出さない)といったところから、出し惜しみ=ケチンボさんもカチカチウンチの傾向になりやすいようです。

そして、お部屋の中を見渡してみて、“もったいない”を言い訳に何年も使っていないものが溢れていたりしていませんか?

溜め込みすぎはエネルギーが滞るため、何かと悪さをする原因にもなりやすいので、うまく循環させることや発散させる・手放すことを意識した生活を心掛けたいものです。

【 便の状態その3: 形をとどめていないビシャビシャウンチ 】

 そのこころは・・・?

『 私をもっとあたためて… 』

『 それは受け入れがたいわ、スルーさせていただきます 』

『 無理に留まる必要はないんじゃない? 』

このウンチはいわゆる下痢で、お腹を冷やしたり暴飲暴食をした時や、摂取したものを十分に消化吸収できない時に水様便として排泄されます。

これは、消化器官が受付けないものを、素早く出そうとするお腹の拒絶反応。

一時的に生じる下痢の場合は、お腹を安静にしていれば落ち着くこともあるのですが、下痢が長引いたり、下痢と便秘が繰り返し起こる場合は、細菌性やウィルス性で、熱や吐き気・出血がある場合はお医者様に相談しましょう。

また、軟便の場合は、水分の摂り過ぎ・腸の消化不良・ストレスが原因で腸が過敏になっていることもあります。

いずれにしても、食べたものが本当に傷んでいるならばまだしも、通常の食事で消化吸収の工程を経ず、新幹線がトンネルを一氣に通り抜けてゆくように、食べたものが消化管を素通りしているようなものですから、身体はそれを受け付けたくない訳です。

受け入れ難いなにか・・・心あたりはありませんか?

身体はとても正直です。

自分のこころに素直になることを第一に、環境・人間関係などを見つめなおす時間が必要かもしれません。

さて、今回は『便の状態から読みとく身体のこころ』ということで3タイプ紹介させていただきましたがいかがでしたか。

ご自身やお客様のこころの状態をみてゆく1つの考え方として、参考にしていただけたらと思います。

また、便の固さを7段階に分けてみる『ブリストルスケール』と言う国際的な分類があるので紹介します。

これは、バナナ状、或いはソーセージのようにひび割れのない一本の便を標準とし、もっとも固い便をType 1、全くの水様便をType 7としたものです。

Type 1はウサギの糞のようなコロコロ便、Type 2は亀裂が全周にわたるもの、Type 3は普通の便が乾燥しひび割れが入った便、Type 5は普通の便の輪郭が溶けた便、Type 6は形を作らない泥状便という分類になっています。

次回、身体からのお便りウンチの話しシリーズ第3回目は、『便秘について』詳しくお伝えしてゆきます。


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