山開き(磐座)のお作法・自然との向き合い方 ~ 礒さんのお話から
こんにちは
こころと身体のセラピストゆうです(*^-^*)
癒しのオタクであるわたくしは、これまで素晴らしい取り組みをされているその道を極めてきていらっしゃる素敵な方々ともお会いすることが出来。
そんな出会いの中で、大ファンでもあり尊敬する熊野の神官として様々なご神事などもされてきた礒さんから伺ったお話をシェアします。
このお話は、去年、マヤ歴で言われている時間を外した日のタイミングでお聴きした内容ですが、日本の古神道や恐らく世界の先住民族の方々も大切にされている内容なのではと感じています。
自然環境破壊が問題になっている現代。
私たちのご先祖たちはこのように生きてきたのだなと、そのDNAは私たちに紡がれているのだなと思うと感慨深いものがあります。
以下、礒さんからのお話の内容です。
ジャングルのような森林から 磐座 をみつける際、どういう雲が上がっているか、この雲はケイ素成分が多い。
雲の種類を見分ける力を養い、ある方向から雲が流れてきたなど、条件がそろった時に大雨が降った次の日に、その下にある鉱物が雲になってあがる。
その雲が上がった瞬間に、その下にある磐座を見つけて、それを開く。
その際のかり出しという、脱魂 魂を移して、植物の許可を得てからそこに入る。
動物(虫などすべて)を安全に移動してもらい、丁寧に行い、その場所を統治している、地球の理の中では、その磁場を統制しているのは土壌菌である。
その土壌菌のお許しがないと、そこには本来住めないことになっている。
無理に住んだりすると、分かりやすいのは建築中などに事故が起きたり、立ち上げて磁場が強いのでビジネスを始めたらバンバン儲かるけど、行く末コケるなど・・・。
時間をおいて土壌菌のサイクルで色んなことが起こることになっている。
磐座を祀るのに、まず土壌菌と折り合いをつけないといけない・・・これが結構大変。
人間はウソをついてごまかせるけど、土壌菌はウソをつくとばれちゃう。
まず、靴下を脱いで裸足になって、自己紹介をするときは土壌菌と足でコンタクトを取る。
土壌菌が、足だけじゃわからないから手を付けといえば、10本の手足の指から全部情報を送る。
その時に、折り合いがついた、許可が出たということになったらば、そこで神事を行い、この山を使わせていただくということを宣言して山を開けてゆく。
( 写真:遠江國引佐郡 渭伊神社の磐座 )
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開け始めると色んな情報が入ってくるのだそうです。
古来に築かれた神社や磐座信仰など、神事が執り行われていた場所というのは、諸々磁場の関係などエネルギーが非常に強いところのようです。
礒さんも仰っていましたが、こういったエネルギーを 『 今の時代、この宇宙やこの星のために、宇宙の理に沿った形で、エネルギーを使うとその土地の守り人も大歓迎 』 とのこと。
近年の私たちの人間の自然への向き合い方や、いのちをぞんざいに扱う意識自体が今の環境状況をつくっているわけなので、これからの自然と向き合う私たち一人ひとりの意識次第ということですね。
映画 『 美しき緑の星 』 のような世界に、一日も早くしてゆきたいです。