台風15号に伴う電線への倒木被害について、緊急の報告です
こんばんは
こころと身体のセラピストゆうです (*^-^*)
今回の台風被害では、きとんと報道されていないようですが、千葉県をはじめ伊豆諸島などでもかなりの被害が出ており、未だに停電し断水状態の地区もあるようです。
今回は、ご自身も被災されているエリアにお住まいで大変な状況なのにもかかわらず、深刻な状況のエリアへの救援活動をされている大変尊敬している造園家の高田さんのブログをシェアします。
私たちの生活に欠かせない樹木たちの本当の意味での大切な役割など、現代の私たちが忘れてしまっている自然への畏敬の念など、こういったことを機会に本当に見つめ直し改めていかなくてはいけないと感じます。
古代から大切にされてきた先人の叡智を、私たちにも届けてくださる高田さんに感謝いたします。
以下、高田さんのFBより転載
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沿道の木々が悪者扱いされ、ますます生活環境を守る大木が排除されようと向かいつつあります。それではいけない、「そうじゃない!!」との想いから、緊急で地球守ブログにて報告いたします。
★ 地球守ブログ
真実を知ってほしい、古来、人はどのように森林を育て、木材生産だけでなくともに生きる環境としても大切に活かしつつ、暮らしを守るための必要な山林をいかにきめ細かに守り育ててきたか、そのことをどうか多くの人に知ってほしい。
何かを悪者にして排除しても、その論理の先には共生の環境には至らないのです。
今回の倒木被害において、特に、批判の対象とされ始めた挿し木造林の山武杉について、もっと本質的な部分から、考えていただきたい。
先人は、樹種品種の弱点をきちんと把握しながらもなお、安全で健康な木々や林を育て、なおかつ生活環境の中でその環境効果を活かしてきたのだから。
事実を知ってほしい、感じてほしい、そう願って書いたら、また長くなってしまいました。。。
まずは、人工林が悪い、という短絡的な発想を払しょくして、真実に目を向けていただければうれしいです。
明日は、甚大な台風被害のあった館山市の小さな漁村、布良に、災害支援にうかがいます。
まだまだ現地には、大変な状況に置かれている人たちがたくさんいます。
災害支援で来て下さる方々におかれましても、長期間の支援になりますので、くれぐれも無理なきよう、気長に、心寄せていきましょう。
未曽有と言ってもよいほどの今回の台風被災、この学びをよき未来につなげていけますように・・
つづきは・・・
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