愛する人には愛が引き寄せられる
ある意味では、愛こそがすべてである。
愛が人生の鍵であり、愛の影響力が世界を動かす。
すべてへの愛の思いだけに生きていれば、すべてから愛が引き寄せられるのだろう。
それに対して悪意や憎悪の思いに生きれば、悪意や憎悪が返ってくる。
邪悪はブーメランのように戻ってきて、
毒を流し、突き刺す
怒りは燃え上がり癒えることのない傷を与える
あなたが抱くどの考えも力となって出ていき、どの考えも同じ考えを引き連れて戻ってくる。これは不変の法則である。
あなたが抱くどの考えも、身体に直接影響を及ぼす。愛や優しい感情は自然で正常であり、宇宙の永遠の秩序に則っている。
神とは愛なのだから。
愛や美しい感情は生命を分かち与え、身体を健やかにするうえに、あなたのたたずまいを美しく、声を豊かにし、あらゆる意味であなたを魅力的にする。
さらにまた、すべてに対して愛を抱く度合いに応じて愛が戻ってくるゆえに、それがあなたの心に直接影響を及ぼし、心を通じて身体にも影響を及ぼすがゆえに、あなたには外からも生命力が与えられる。
そうなれば精神的な生活も物質的な生活もつねに生き生きとして、人生が豊かになる。
憎悪やそれに類する感情は不自然で、異常で、歪んでおり、宇宙の永遠の秩序と調和しない。
『愛は法律を全うする』のだから、その反対の憎悪は律法を直接、踏みにじることになる。
法律を踏みにじり、宇宙の法則に違反すれば、必ず何らかのかたちで苦痛が生じる。そこから逃れることはできない。こんな風に法則を踏みにじったら、どんな結果が現れるだろう?
怒りや憎悪、悪意、嫉妬、羨望、批判、軽蔑などの考えを放置しておけば、その人を毒し、蝕み、弱らせる。
それが続けば、結局は具体的なびょうきという形で表れて、人はバラバラになって壊れてしまう。
しかも自分自身の心から発する悪影響に加えて、他の人の心からも同じ影響を呼び寄せることになる。
その影響力が重なって崩壊のプロセスはさらに進む。
愛は愛を呼び、憎悪は憎悪を増殖させる。愛や善意は身体を刺激し、強くする。
憎悪や悪意は身体を蝕み、壊してしまう。愛は生命を救う生命で、憎悪は死へと誘う死なのである。
気高い心があり、勇敢な精神がある
純粋な真実の魂がある
世界にあなたの最善を与えなさい
そうすれば最善が返ってくる
愛を与えなさい、そうすればあなたの心に愛が流れ込む
窮地にあっても強くありなさい
信頼を持ち続けなさい、そうすればたくさんの心が
あなたの言葉と行いに信頼を寄せるだろう
人生の扉を開く『万能の鍵』
ラルフ・ウォルドー・トライン著 より抜粋
・・・・・・・・・・・・・・
私のプロフィールでも少し出てきたが、10年以上前、共同出資でサロンをオープンした際、お仕事のパートナーへの感情がまさしく上に書かれていた感情。。
色んな状況が重なり、相手への不満、怒り、批判、軽蔑、不信感・・・。
そんな想いを抱えたまま数年が過ぎ、その当時、久々の健康診断で受けた子宮がん検診の結果は再検査となり、その再検査の結果も治療が必要な一歩手前の状態。
数か月に1度は検査を受けるようにというものでした。
お恥ずかしながら、人を元気に健康にするお仕事をしている身でありながら、子宮がんの種をこしらえてしまうとは?!
でも考えてみたら、その時の私はかなりのストレスを抱えており、色んな感情が渦巻いていて夜もなかなか眠れない、胃や腎臓の辺りの痛みや違和感までもが出ており、病院嫌いもあって検査などには全く行っていなかったので、身体が悲鳴をあげても仕方がない状況だったと思います。
ちょうどそんな時期に、サロンのお客様にご紹介いただいたスピリチュアルカウンセラーの方に相談。
そこで気持が楽になり、自分の置かれている状況などを客観的にみることがで決断することができ、自分をその状況から解放するということを自分に許すことが出来ました。
多分、今までのように頑張る・我慢する・自分の本心に蓋をして役割を全うするという選択をしていたら、きっと私は子宮のしこりを知らぬ間にそだててしまい治療をほどこさないといけない状況になっていたのだと思います。
そのサロンを辞める少し前から、ヒーリングのことや心に関することも学び始めていたので、どうして相手がそういった言動や振舞いをするのかなども自分なりに分析し、相手への理解へと繋げていくことができました。(ちなみに子宮に関しては、今のところ特に問題はない状態です(*^-^*))
特によく言われているのは、頑張り屋さん・我慢強い・弱音を吐かない&吐けない・頑固・忍耐強い・・・などの傾向が強い方は、ガンのような『しこり』をこしらえやすいと言われています。
頑張るや頑固などに使われる『頑(かたくな)』は、イメージとしてもギューッと硬いイメージ、緊張が強いイメージって湧いてきませんか?
ガンに限らず、身体の緊張や凝りなども起こしやすい傾向にあると思います。
そういえば、上にも書きましたが眠れないほどの胃や腎臓の痛みなどの不快感は、まさに中医学の七情でいう『思』=『脾』への影響からくる食欲不振、『恐』=『腎』への影響では30代前半にして髪の毛の生え際に白髪がわんさかと生えてきておりました(´;ω;`)ウゥゥ
心身の疲労からくる生命エネルギーの減少を身をもって体感した出来事でありました。
これもまぁ、良き学びとして受け止めていますし、やっぱり感情もエネルギー。特にこういった愛とは真逆の悪意や憎悪などの感情を、内にしまって無かったことには出来ないし、自分のこころや身体も蝕んでいくのだなというのを実感!!
★参考: ストレスと七情の関係
ただ、注意してほしいのは、こういった感情を感じないように無かったことにしているパターンの場合。
そういった感情を仕舞い込んでいること自体、気づけないパターンてないですか?
特に人の世話ばかり焼いてしまうタイプの方や、こういった癒しのお仕事をしている方って、意外と自分のことは後回しにしてしまう傾向があるように思います。
今は色んな情報をネットで検索できるので、こういった感情を解放するワークなんかも公開されているので、自分に合うものを生活に取り入れて、まず自分自身の内面の奥深くに仕舞い込んでいる本当の想いに気付くこと、そしてその想いと向き合うこと、解放すること・・・こころを鎮めてそんな時間を作ることは、自分自身に愛と調和の本来のリズムを取り戻す大切な時間となるはずです。
私自身もそうしていますが、自分で出来ることの限界があるなぁと感じたときは、信頼できるプロのセラピストに相談することも必要と思います。
カウンセリングようなメンタルのケアからのアプローチが有効な場合や、身体からリラックスの状態へと整えて感情の解放が出来るパターンもあるでしょうし、うまく取り入れていかれるとよいと思います。
こういったことも含めて自分自身を客観視出来たり、こころと身体の繋がりなどが理解できていると、選択肢の幅も広がるし自分自身で調整できることも結構あるし、ご自身の心身の調和が愛ある思考や振舞となっていくのだと思います。
私は元々文章を書くのが苦手で、要約するのも苦手なので、なんだか話が少しずれてしまったようにも感じますが、・・・(-_-;)
私自身もまだまだ未熟な部分は沢山ありますが、更に愛溢れる心豊かな女性になるべく日々精進してまいりますヽ(^o^)丿